【投入堂】命懸けな道のりの先にある【国宝】に行ってきた!

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Mii
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こんにちは。Miiです!

今回は、鳥取県にある国宝【投入堂(なげいれどう)】をご紹介したいと思います!

2021年11月に拝観したレポになります!
(公開が遅くなってしまいました(´;ω;`)。。)

是非のぞいて見てくださいね♪

鳥取県の国宝【投入堂】

投入堂の概要

投入堂とは、三徳山三沸寺投入堂(みとくさん さんぶつじ なげいれどう)のことです。
鳥取県にある国宝で、国の重要文化財に指定されている木造建築です。

三徳山三沸寺は、標高約900メートルあるとされ、絶壁に建てられた投入堂を拝観する為には、険しい道のりを超えなくてはいけません。

投入堂は絶壁に建設されており、役小角(えんの おづの)が法力で建物ごと平地から投げ入れられたという伝承が残っています。
その伝承より、投入堂と名づけられました。

投入堂の詳しい建設時期については不明ですが、奈良文化財研究所が行った年輪年代測定によって平安時代後半に建設されたということが、公式ホームページより発表されています。

投入堂拝観

〇参拝受付時間:8時~15時(下山時間16:30分)

〇所要時間:1時間30分~2時間程度

〇投入堂参拝登山料:大人800円  小人400円 (2021年情報) 
〇入山志納金:大人400円 小人200円 (2021年情報)

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投入堂まで拝観する場合、投入堂参拝登山料+入山志納金の両方が必要になります!

※冬の間は、積雪の為入山禁止になります!(12月から3月)
 公式サイトの情報をご確認ください!

※投入堂では弁当等の持ち込み、飲食は禁止とされています

服装

私は、11月に拝観しました。その時の実際の服装になります!

悩んでいる方がいたら、参考にしてみてください。

・mont-bellのフリース(中には長袖のシャツ)
・チノパン(無印良品)
・Columbiaのシューズ

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険しい道を長時間移動するため、かなり熱くなります。寒さ対策を行いながら、着込みすぎない工夫が必要だと感じました!

投入堂参拝登山料の受付が終了すると、六根清浄(ろっこんしょうじょう)が貸し出されます。
この六根清浄を首からかけ、拝観登山します。

この六根清浄とは、仏教用語で「心身が清らかになる」ということを示しています。六根とは、資格・嗅覚・聴覚・味覚の五感と意識を合わせた6つを示しています。

参拝登山をされる場合、服装と靴のチェックを受ける必要があります。

スニーカーなどでは入山許可が下りない場合があるので、注意が必要です。
また、木などを傷つける心配の恐れがある金具がついている登山シューズも許可が下りないです。
靴が理由で入山できない場合があるため、金具のついていない登山シューズがおすすめです。

※靴がふさわしくない場合は、販売されているワラ草履を購入する必要があります。(900円 (2021年情報))

※また、必ず2人以上、という決まりもあります。一人で行かないようにしましょう。

持ち物

・動きやすい服装
・金具のついていない登山シューズ
・軍手
・水分
・タオル

上記は必ず!必要なものです。その他必要なものがある場合、各自忘れ物の内容に十分な準備をしましょう!

いざ拝観!

投入堂までの道のりは、とても険しいです。
岩場が多く、不安定な足場です。

急斜面が多いです!
木の根っこにつかまって、這い上がるといった表現が近いと思います!
場所によっては、鎖がつけられており、その鎖を頼りに上ります!

後半には鐘をならせる場所があります!
撞木が想像以上に重くて驚きました!

綺麗。
地面を歩くよりかは、大きな岩に上り、また別の岩に移るといった場所です。
落ちたら、、と頭をよぎり、恐怖を強く感じた場所ですね。。笑

投入堂の道中です。Instagram等でよく見かける写真の場所ですね!
地面から離れた位置にあり、柵もないので、気を付けないと危ないです。
紅葉も重なり、絶景でした!

ついに到着!
険しい参道を超えた先にある投入堂を拝むことが出来ました!

帰り道、木の根の光沢具合に驚きました。
多くの参拝客が、この根っこを頼りに下山したんだろうと思い、感動しました!

最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか??

今回は鳥取県の国宝【投入堂】についてのご紹介でした!

投入堂までの道のりはとっても困難でしたが、目的地に着いた時の達成感は感動ものでした!

良ければ、参考にしてみてくださいね♪

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